タイトル | 不穏の書、断章 |
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著者 | フェルナンド・ペソア |
ポルトガルの作家・ペソアは謎の多い作家とされています。この本は、それぞれが独立した短い断片からなっており、詩的な美しさや思わず考えてしまうような言葉に満ち溢れています。どこからでも読むことができ、ちょっとした隙間時間にページを開いてみると「日常」に風が入ってくるようです。 現実から少し離れて想像の世界に遊びたい方におすすめです。 |
コロナによって、必然的に家にいることが多くなり、自分ひとりで考える時間も増えました。心許ない日々でも、美しい言葉によって心が明るくなりました。 穏やかなのに諧謔の効いたフレーズは、孤独な夜にぴったりです。
