29

豚のしっぽをあぶったり??お腹が空くこと間違いなしです!

ヒヨコ

2019年心理福祉学科入学

タイトル 大きな森の小さな家
著者 ローラ・インガルス・ワイルダー
ウィスコンシン州の「大きな森」の丸太小屋に、ローラと、とうさん、かあさん、姉のメアリー、妹のキャリーが住んでいます。物語は、冬が来る前の食糧作りから始まります。ローラが5歳から6歳までの1年間が物語られます。 インガルス一家の第1作目です。

友達からこのリレーを受け取り、何を書こうかなと考えていたときに思いついたのがこの本でした。
もしかしたら、「大草原の小さな家」のドラマでご存じの方もいらっしゃるかと思います。
私自身、シリーズものを読むのが苦手であまり読みません。しかし、このシリーズだけは、五部作全て読み、その後に続くローラの結婚後のお話まで全て読みました。
私の家では、たまにこの本の話題が出てくるほどです。たまに、ジブリ作品のご飯に似たのがテレビに出た時、似てる!とか食べたい!って話になりませんか?あんな感じです(笑)
あらすじは、西部開拓時代のお話で、作者の自伝的物語です。シリーズの一番最初となるこの作品を簡単に表すと、「美味しい物語」です。西部開拓時代ならではの調理法、雪の上でキャンディー固めたり、豚のしっぽをあぶったりしながら作るおいしそうな料理…。この本を読むと、絶対お腹がすくと思います!実際に本の中に出てくる料理を作ったこともありますが、美味しいんですこれが…。
森の中で、様々な刺激を受けながら成長していくローラの姿や生活に、ドキドキしたり、笑顔になったりとても楽しい物語です。
シリーズの中でも、比較的読み易い本だと思います。
皆さん是非読んでみてください!お腹が空くこと間違いなしです。

Back to list

特集バナー 特集バナー